拝島大師新本堂 元三大師中堂建立次第(二)

昭和五八年五月三日御本山比叡山の山田恵諦座主が親しく語られたごとく、当拝島大師新本堂は比叡山の国宝根本中堂及び旧大講堂を基本モデルとして、これに屋根は東大寺の鴟尾付寄棟(しびつきよせむね)、京師清水観音堂の舞台浜縁を取付けた二十世紀最後を飾る一大密教建築です。

旧本堂供養・工事安全護摩供


㈠旧本堂供養・御本尊遷座式

平成三年二月四日午後三時。建立開始より八年、斗栱木、棰木は八年間の内に完了し、主要軸部の柱、虹梁の木造り、基礎工事のあと建方に入ります。平成三年二月節分後より旧本堂の移転が行われました。そこで以後、新本堂建立の次第を辿ってみます。

御本尊、輿に乗って内陣を出る。

㈡旧本堂移転曳家の技

御本尊、信徒の皆様の肩に乗り、五色の紐に引かれて本堂を出る。仮本堂は客殿西の間へ。

本尊は輿に乗り内陣を出る

旧本堂移転―平成3年2~3月 旧本堂はレール・枕木に乗る

旧本堂は正面松の横から小川を越え進む

旧本堂は新地へ着き、向きを変える

旧本堂の基礎―江戸時代の智恵、写真中央に点在する玉石

柱石の玉石には番付。柱は玉石の上に浮いている。

柱石の玉石とそれを支えた小石

柱玉石の配置図

御茶堂の移転