2月3日節分・星祭り厄除祈願会

2月3日は節分会で、拝島大師では九曜星による星祭り厄除け祈願を行います。ご参詣の方には江戸時代以来、版木刷り由来の「大黒さん」のお札が授与されます。お札は江戸時代以降昭和初期頃までの一大重要産業であった養蚕製糸業との結びつきを示しています。俵の上に袋を背負い、小槌を持つ大黒さんはへびのような筆使いで、蚕の大敵である鼠を食べてくれるへびです。右に「蚕養随望 桑絲畳匣 元三大師(蚕を望み通りに養い、糸が幾篋にも積み重なるほどできますように、元三大師様)」左に観音経の「具一切功徳 慈眼視衆生 福聚海無量(一切の功徳を具え、慈悲の眼で衆生を慈しみ、福の聚ること海の如く無量なり)」とあります。大師さまは観音さまの化身と信じての事で、家内安全・厄災消除を願って、人びとはお札を戸口に貼るのです。節分の翌日は立春。春の始まりの日です。