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2月3日節分・星祭り厄除祈願会

2月3日は節分会で、拝島大師では九曜星による星祭り厄除け祈願を行います。ご参詣の方には江戸時代以来、版木刷り由来の「大黒さん」のお札が授与されます。お札は江戸時代以降昭和初期頃までの一大重要産業であった養蚕製糸業との結びつきを示しています。俵の上に袋を背負い、小槌を持つ大黒さんはへびのような筆使いで、蚕の大敵である鼠を食べてくれるへびです。右に「蚕養随望 桑絲畳匣 元三大師(蚕を望み通りに養い、糸が幾篋にも積み重なるほどできますように、元三大師様)」左に観音経の「具一切功徳 慈眼視衆生 福聚海無量(一切の功徳を具え、慈悲の眼で衆生を慈しみ、福の聚ること海の如く無量なり)」とあります。大師さまは観音さまの化身と信じての事で、家内安全・厄災消除を願って、人びとはお札を戸口に貼るのです。節分の翌日は立春。春の始まりの日です。

拝島大師の春・五月の行事

令和5年2月は、最強とも言われる寒波の襲来と、2月10日は雪でしたが、全体として例年にない少雨でした。3月に入ると、やや雨もよいの気候で、寒さも和らぎ、お彼岸前には桜が次々と咲き、4月にはツツジも競って咲き始めました。桃の花が、山吹が、と見る間に藤の花まで咲きそろいました。桜とツツジが同時です。

昨年2月以来の非道な修羅の争いは未だ止まず。環境破壊の最たるものは戦争でしょう。コロナも完全消滅には未だですが、一人一人が油断せず、ご用心を。

福徳智慧・諸芸上達、虚空蔵菩薩十三詣り 4月1日~30日
虚空蔵さんは虚空蔵菩薩求聞持法という記憶力を良くする修法の本尊で弘法大師空海は生涯3度修法したことで有名です。拝島大師本堂本尊お大師さまの宮殿向かって右に祀られています。数え十三歳は中学入学の年、記憶力を良くして勉学に励みましょう。お詣りした後、山門文殊楼まで後を振り向かない、振り向くと貰った智慧を落としてしまうという面白い言い伝えがあります。

第二十七回 拝島大師音舞台
五・五(祝、こどもの日)午後二時 第二十七回 拝島アンデスの響き
南米音楽(フォルクローレ)東京大学民族音楽愛好会 入場無料

5月3日から5日は新本堂落慶記念行事、5月5日午後2時、第27回拝島大師音舞台「拝島アンデスの響き」東京大学民族音楽愛好会による南米フォルクロ―レ 前半は本堂正面浜縁・ステ―ジで、後半は本堂内の二部構成で演奏されます。拝島大師本堂の音響効果の良さに仏国土のすばらしさが堪能でき、好評のうち、回を重ねて27回となりました。

古典会だより-春の七草 スズシロ 清白

2022-2023 年末年始、拝島大師からのお願い

年末年始に関しまして拝島大師からのお知らせとお願いです。いまだ新型コロナの流行には、さぞ御心痛の事とお察し致します。今は一人一人がコロナに罹らない、その環境を冷静に作り出すに尽きます。したがって、例年恒例の年末年始の行事も、以下に列挙するように、いくつかの制約がかかっています。

① 令和4年12月31日大晦日除夜祭、お焚き上げ行事は住職、法嗣で挙行。

② 同、除夜の鐘も住職、法嗣で撞きます。
これは引き続き正月二日、三日の初縁日だるま市まで継続します。
なお、四日以降も当面自粛の方向で考えていますので大師の指示に従って下さい。

③ 南大門駐車場は12月31日大晦日から元旦まで閉めています。

④ 南大門駐車場は護摩供祈願者専用駐車場として、正月元旦午前8時より午後4時まで入場駐車できます。駐車券作成手続きをよくお読み下さい。これは正月二、三日の初縁日も同様です。

⑤ 令和5年初縁日「だるま市」は例年のように挙行しますが、コロナ伝染防止のため最大の注意を要します。

⑥ 本堂内での護摩供祈願者の入場は入場制限もありますので、係の指示に従って下さい。

従来通りの正月参詣とは異なり、コロナ伝染の道を遮断する気持ちで、自己を守る注意深さ、慎重な生活を帰宅後もお持ちになることが沈静化への王道です。お大師さまによくお願いしてありますから、不安にならず元気に毎日を暮らしてください。

  • 初詣初縁日護摩供祈願のFAX申し込み要領は、以下をお書き下さい
  1. 祈願者の名前
  2. 祈願目的
    (厄除・家内安全・身体安全・当病平癒・交通安全・心願成就・商売繁昌・工事安全・職場安全・学業成就・合格祈願・その他)
  3. 志納金の額
  4. 住所
    電話番号  (   )
  5. 祈願参詣予定日
  • 初詣護摩供祈願のFAXでの申し込みは年末28日(水)午後3時までに願います。
    それ以降ではご希望に添えない恐れもあります。
    FAX 042(541)2316 拝島大師
  • 参詣の際には電車・バスの御利用をお勧め致します。
  • 正月2日・3日は昭島駅・拝島駅から臨時直通バスがあります。
  • お車で来られる方は、駐車場利用の方法をよく御読み下さい。

特に駐車場開門は午前8時、入場午後4時まで、閉門午後5時とします。

駐車場利用の方法 「だるま市について」 を見てください。

古典会だより-多摩川-

2月3日節分・星祭り厄除祈願会

2月3日は節分会で、拝島大師では九曜星による星祭り厄除け祈願を行います。ご参詣の方には江戸時代以来、版木刷り由来の「大黒さん」のお札が授与されます。お札は江戸時代以降昭和初期頃までの一大重要産業であった養蚕製糸業との結びつきを示しています。俵の上に袋を背負い、小槌を持つ大黒さんはへびのような筆使いで、蚕の大敵である鼠を食べてくれるへびです。右に「蚕養随望 桑絲畳匣 元三大師(蚕を望み通りに養い、糸が幾篋にも積み重なるほどできますように、元三大師様)」左に観音経の「具一切功徳 慈眼視衆生 福聚海無量(一切の功徳を具え、慈悲の眼で衆生を慈しみ、福の聚ること海の如く無量なり)」とあります。大師さまは観音さまの化身と信じての事で、家内安全・厄災消除を願って、人びとはお札を戸口に貼るのです。節分の翌日は立春。春の始まりの日です。

平成25年度 天然理心流 奉納演武

rishinryu2013
■日時
 平成25年11月23日(祝) 午後1時より(演武開始:午後1時30分より)

■場所
 拝島大師本覚院 (東京都昭島市拝島町1丁目6-15)
 立川駅/拝島駅よりバス「拝島大師」バス停下車

 入場無料

 ・天然理心流演武 ・心武館門人 ・据物斬り
 ・立身流 ・北辰一刀流 ・双水執流