前回は本年の干支の戊戌、戌年に因み動物の犬の漢字を説明しました。今回は犬いぬと言えば猫、「犬猫動物病院」の看板も町に見えるので猫の漢字ねこの漢字の説明をします。
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【漢字講座】犬・戌(いぬ)
本年の干支は戊戌、戌年ですので動物の犬の漢字を説明します。
犬という漢字は犬の横向き形に象り、左から犬を牽引した形とも言います。実は日本では犬の出現は相当早く、拝島大師の南の多摩川河川敷から百五十万年前の犬の足跡が発見されています。
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【漢字講座】虫・蟲(むし・ちゅう)
前回、前々回の漢字講座は魚・鳥でした。似た漢字でやはり生物の種類を表す漢字に虫があります。秋の夜長に鳴く虫の声・音楽に耳を傾けましょう。 続きを読む
【漢字講座】魚(うお・さかな)
前回の漢字講座はいかにも象形文字らしい漢字の一つ鳥を取り上げましたが、今回は魚を取り上げます。
【漢字講座】鳥(とり)
前々の漢字講座は本年の干支の「とり年」に因み「鶏・酉」の漢字を取り上げましたが、本来のトリである鳥という漢字を説明します。
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【漢字講座】花(はな)再論
△一年前に「花といえば桜」が日本の常識としましたので、漢字の花の説明をしました。ところが最近、4月9日、日経新聞日曜版文化欄の遊遊漢字学で「華から花への定着」と題してある漢字学者の記事が載りました。大体は本欄の趣旨と同じですが、日経新聞記事には不十分な点、あるいは説明が誤りと言える点があるのでそれを指摘します。ただ前回の漢字講座の説明にも誤解を与える点が日経新聞の記事に指摘されているので併せて記します。
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【漢字講座】酉(とり)
本年の干支は丁酉、酉年です。動物のとりは鶏ですので、前回は鶏という漢字を説明しました。今回は干支の酉の漢字を説明します。
【漢字講座】鶏・雞(とり)
本年の干支は丁酉、酉年ですので動物の鶏の漢字を説明します。鶏という漢字は本来の漢字は雞と書きましたが、古くから鶏の字も用いて来ました。
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【漢字講座】実(み・じつ)
今回は秋も深まり、稲穂も色づき、柿、栗、葡萄そしてリンゴ、ミカンなど果物、果実が熟す、おいしい時期ですので実の漢字を取り上げます。なお、前回は同じなりものの果の漢字を取り上げました。
【漢字講座】果・菓(か)
前回は初夏から盛夏、緑濃くなる頃でしたので、漢字の葉を取り上げました。その前の春は花でした。今回は花が変じて果になり、葉から栄養をもらってまるまると大きくなった果の漢字を取り上げましょう。